2022年度(第42期)ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業 個人研修生募集要項 1.派遣人員 4名程度 2.派遣期間 3ヵ月以上1年以内 3.派遣地 応募者が研修を希望し、当実行委員会が認める諸国 外務省海外安全情報により研修国を変更する場合があります 4.派遣先 自らの「夢」を実現するための障がい者団体、ボランティア団体学校等の教育機関、リハビリテーション関連、研究機関、その他の行政機関、企業等で、本人が策定した研修計画による 5.研修テーマ (1) 新しい障がい者のライフスタイルを創出する、創造的な研修プログラム (2) 障がい者福祉をリードする、研修プログラム (3)その他 6.応募資格 (1)障がいのある本人で、これからリーダーとして地域社会に貢献したいと志す個人 (2)年齢は2021年9月30日時点で18歳以上40歳までの方 (3)学歴、職歴、障がい種別や障がいの程度を問いません。知的に障がいのある方は、支援者がついて応募いただけます (4)3ヵ月以上1年以内の海外研修に耐えられる体力があり、現地の生活に適応できる人 (5)研修地の言葉が理解できて、研修先と交渉することができる人。研修地で必要な語学力を証明できる根拠(語学検定や点数など)を参加申込フォームに記入してください (6)海外研修に先立ち実施する「事前研修会」や「壮行会」に参加できる人 (7)研修目的、研修計画を自身で立案・作成し、それを実行できる人 (8)財団の広報をはじめ、報道機関等への氏名、住所(市区町村)、障がい名、写真、研修計画・報告等に関する発表に応じられる人また、そのことを保護者ならびに親権の代表者が承認できること (9)不測の事態を含め、研修中の全てのリスクは研修生の自己責任とすることに関し、財団との契約を承認できる人、また、そのことを保護者ならびに親権の代表者が承認できること (10)海外旅行保険の加入について、本人および、保護者ならびに親権の代表者が承認できること (11)語学研修、施設見学や観光旅行等の目的による研修は、本事業の趣旨に沿わないため認められません (12)研修修了後1ヵ月以内に「研修報告書」の作成・提出ができる人 (13)研修修了後、全体の成果発表会に参加し、研修報告ができる人 (14)愛の輪運動に賛同し、積極的に取り組んでいただける人 (15)愛の輪運動の活動で、研修報告などで参加できる人 (16)第42期ミドルグループ研修に応募されている方は、本研修には応募できません 7.応募方法 (1))愛の輪ホームページWEB申込みより個人研修参加申込フォーム「海外研修計画・私の夢」に入力してください (2)次の条件を満たす写真を、WEB申込み後、メールで送信ください ・1人で正面から全身が写っているもの ・3ヵ月以内に撮影したもの ・ファイル形式は「jpgもしくはjpeg形式」でお送りください(3MB以内) (3)事務局では過去の海外研修派遣先一覧(障がい種別ごと)と、研修修了生の体験談動画をホームページに掲載していますのでご参照ください 8.応募申込、審査選考から派遣までのスケジュールと方法 ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業実行委員会が審査選考します (1)応募申込 愛の輪ホームページよりWEB申込みください(2021年9月30日23:59締切) (2)書類選考 実行委員会は「海外研修計画・私の夢」参加申込を書類選考します (3)面接審査 書類選考を通過した方には、面接審査・語学審査と健康診断を行い、研修生4名程度を選出します (4)計画書の作成 選出された研修生は、自身で研修先と受け入れに関する諸事項、研修テーマや内容、カリキュラム、期間・日程、宿舎、費用、移動方法などについて実際的な打合せを行い、実行委員会及び事務局と相談しながら自分の研修計画を具体化し、計画書(所定の様式)を作成します計画作成については、実行委員会による担当アドバイザーや事務局が助言を行います (5)スケジュール(予定) ・2021年9月30日(木)…応募締切り ・2021年10月…書類選考 ・2021年12月5日(日)…面接審査・語学審査・健康診断 他 ・2021年12月…審査選考結果発表 ・2022年2月…事前研修会(参加必須) ・2022年3月17日(木)…「壮行会」(参加必須) ・2022年4月以降…海外研修計画実行 ・2024年5月…成果発表会 研修には、2022年4月から2023年1月末までに出発し、2024年1月末までに帰国していただきます。期間内に出発できない場合は無効(辞退)となります ※新型コロナウィルス感染症の状況で、スケジュール・面接方法が変更になる場合があります 9. 費用の支給 (1)財団が研修に際して支給する費用 1.財団は研修にかかる費用について、実費400万円を上限に研修計画に合わせて支給します @国内発着国際空港と海外研修先の最寄り空港との往復旅費(航空券で支給) A海外研修先の研修委託費 B海外研修中の住居費、食費、交通費等研修に必要な日常生活諸費用1ヵ月170,000円程度 A・Bの配分は相談の上決定します 2.海外研修に際し、日常生活に必要な介助に関わる費用は、本人の申し出を受け、実行委員・事務局が承認の上、障がいの状況に応じ支給します(支給金額には上限があります) (2)研修生本人が負担する費用 @パスポート、ビザ等海外渡航準備に要する費用 A出発及び帰国時の自宅と国内発着国際空港間の旅費及び宿泊費 B「海外旅行保険」への加入費用(加入は必須条件) C海外研修中の研修計画に含まれない個人的な費用 Dその他海外生活の準備費用 E主催者が支給する費用でまかなわれない部分の費用 (3)面接審査・事前研修会・壮行会で主催者が支給する費用(支給には領収書が必要です) @面接審査時の交通費 応募者本人と全行程同行介助者1名の、自宅から会場までの、障がい者割引を使用した、往復交通費の、各自、5,000円を超えた部分の金額を支給。各自の交通費が5,000円以内の場合は支給はありません A事前研修会・壮行会時の旅費 研修生本人と全行程同行介助者1名の、自宅から会場までの、障がい者割引を使用した往復交通費、および、研修中の宿泊費、食費等 (4)海外研修中の費用の支給時期 研修計画にあわせて適宜研修生本人及び研修先等に支払います 研修生は毎月「研修記録(写真添付)・収支報告」を事務局に送付、事務局は翌月の日常生活諸費用を研修生の口座に送金します 10.書類選考通過者には、面接審査に先立って次の書類を提出していただきます (1)主治医による「健康診断書」1通(所定の用紙を書類選考通過者に送付) 健康診断書にかかった費用は、上限を1万円としてお支払いいたします(面接審査当日に領収書の提出が必要) (2)「障がい者手帳」の写し1通あるいは、障がいに関する主治医の診断書1通 (3)提出いただいた書類は返却いたしません 11.面接審査を通過した研修生には、次の書類を提出していただきます (1)「海外研修派遣契約書」(所定の用紙を使用)(身元保証人の同意) (2)「海外研修派遣承諾書」(応募者の長期海外研修を承諾する、学校長・施設長・雇用主などからの許可書) ■ 応募の締め切り 海外研修参加申込は、2021年9月30日(木)23:59までにWEBより申込みください ※ 選考結果については、文書により直接応募者に連絡いたします。それ以外の合否についてのお問合せはご遠慮ください ■ 海外研修参加申込書の問合せ先 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町3-26-13 ダスキン江坂町ビル 公益財団法人ダスキン愛の輪基金 ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業実行委員会 電話:06(6821)5270(平日9:30〜11:30/13:00〜17:00)ファックス:06(6821)5271 メールアドレス:ainowa@mail.duskin.co.jp ホームページ:http://www.ainowa.jp(ホームページからお問い合わせが出来ます) ※ 不明の点があれば、メール、電話、ファックス、ホームページなどでお問い合わせください。平日の時間外や土・日・祝祭日の電話でのお問い合わせはご遠慮ください。休業のため応答できません  ■ 実行委員(2021年4月/敬称略・順不同) ・青松 利明 筑波大学付属視覚特別支援学校教諭 ・青柳まゆみ 愛知教育大学障害児教育講座准教授、本研修派遣事業第18期研修派遣生 ・金塚たかし NPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク統括所長 ・尾上 浩二 認定NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議副議長 ・小林 洋子 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター講師 ・長瀬 修  立命館大学教授 ・福田 暁子 全国盲ろう者協会評議員・国際協力推進委員、世界盲ろう者連盟事務局長 ・小林 昌之 日本貿易振興機構 アジア経済研究所主任調査研究員 ■ 参加申込などの応募書類や提出書類については、財団および実行委員会において厳正に管理し、ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業の審査選考や、研修派遣以外の目的で使用することはありません