2023年度(第43期)ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業  ジュニアリーダー育成グループ研修生(視覚障がい者ユースグループプログラム)募集要項 1.派遣人員 3〜4名(1グループとして派遣) 2.研修日程 2023年の夏休み10日間程度 ※新型コロナウイルス感染症の状況で研修日程の変更及び実施できない場合もあります 3.研修地 アメリカ合衆国(予定) 4. 研修先 視覚障がい者の生活・文化・教育・就労等を総合的に支える視覚障がい者の当事者団体、視覚障がい者のアクセスに配慮された博物館、研修生と同世代で視覚障がいのある若者や国際的な舞台で活躍する視覚障がい者等との交流が可能な訪問先を予定 5. 研修テーマ・内容(研修生や受け入れ先の状況により、詳細を決定します) (1)日常生活・情報・文化・教育・就労等における障がい者のアクセシビリティについて (2)障がい者の自立に向けた努力や取り組み (3)障がい者リーダーの活動状況や想い (4)異文化体験 (5)自立への意識・コミュニケーション力・他人への思いやり・リーダーシップ等の向上 6.応募資格 (1)視覚に障がいのある者で、将来、リーダーとして 社会に貢献したいと願う個人 (2)参加申込書を点字・墨字・電子データで自身で作成できる人(代筆は不可) (3)仲間のことを考え、集団行動ができる人 (4)年齢は、2023年4月1日時点で15才以上17才までの人。ただし、療養による長期入院等に配慮します (5)日本国内の事前研修(オンラインを含む)などと、海外での10日間程度の研修に耐えられる体力があり、適応できる人 (6)日本国内で開催する(オンラインを含む)事前研修会や事前準備勉強会に参加できる人 (7)財団の広報をはじめ、報道機関への氏名・住所(市区町村)・障がい名・写真・研修報告などの発表に応じられる人、また、そのことを保護者ならびに親権の代表者が承認できること (8)海外研修修了後、6週間以内にレポートの作成・ 提出ができる人 (9)海外研修成果発表会に参加し、報告ができる人(2024年5月開催予定) (10)海外旅行保険への加入について、保護者ならびに親権の代表者が承諾できること (11)不測の事態を含め、研修中の全てのリスクは参加者の自己責任とすることに関して、財団との契約を承認できる人、かつ、そのことを保護者ならびに親権の代表者が承認できること 7.グループの構成 (1)研修派遣合格者(3〜4名)を1グループとします (2)視覚に障がいがある実行委員と介助スタッフ、通訳者が同行します 8.応募方法 (1)愛の輪ホームページWEB申込より「ジュニアリーダー育成グループ研修」参加申込フォームに入力してください WEB申込が困難な方はテキストファイルと墨字・点字による応募も可能です (2)次の条件を満たす写真を、WEB申込後、メールで送信ください。墨字申込書を使用される場合は所定の欄にのりで貼付してください(ホチキス・テープ等では貼付しないでください) @応募者本人の正面から全身が写っているもの A横幅8cm×縦幅11.5cm(手札サイズ)のもの B申し込みの3ヵ月以内に撮影したもの Cファイル形式は「jpgもしくはjpeg形式」でお送りください(3MB以内) (3)所定の参加申込書または点字による申込書は折り曲げずに封筒に入れ、送付してください (4)参加申込書、および、写真は返却いたしません (5)募集要項・参加申込書についてPDFファイルとテキストファイルをホームページに掲載しています 9.応募申込、審査選考から派遣までのスケジュールと方法 ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業実行委員会が審査選考します (1)応募 参加申込書は2022年9月30日(金)までに提出してください (2)一次審査 実行委員会は参加申込書による書類選考をおこないます (3)二次審査 一次審査を通過した方には、グループ面接審査・健康診断を行い、研修生を3〜4名程度選出します (4)グループの結成 選出された研修生は、事前研修会に参加するほか、アドバイザー(実行委員)、介助スタッフとの事前準備勉強会に参加し、グループを結成します (5)スケジュール(予定) ・2022年9月30日(金)…応募締切り ・2022年10月29日(土)…一次審査 ・2022年11月27日(日)…二次審査(参加必須) ・2022年12月…審査選考結果発表 ・2023年2月…事前研修会(参加必須) ・2023年3月(予定)…「壮行会」 ・2023年夏休み…海外研修実行 (事前研修会終了後、海外研修実施までの間に、 事前準備勉強会を開催する場合があります。参加必須) ・2024年5月…成果発表会 10. 費用の支給 (1)財団が研修に際して支給する費用 @国内発着国際空港(集合)と海外研修先の最寄り空港との往復旅費 A海外研修先の研修委託費 B海外研修中の宿泊費、食費、交通費 (2)研修生本人が負担する費用 @パスポートや渡航認証など海外渡航準備に要する費用 A出発及び帰国時の自宅と国内発着国際空港(集合・解散)間の旅費及び宿泊費 B「海外旅行保険」への加入費用(加入は必須条件) C海外研修中の研修計画に含まれない個人的な費用 Dその他海外渡航の準備費用 E研修先の方々と交流のための個人的な品物 (3)二次審査・事前研修会・壮行会・事前準備勉強会で主催者が支給する費用(支給には領収書が必要) @二次審査の交通費 研修生本人と全行程同行介助者1名の、自宅から会場までの往復交通費(障がい者割引を使用し、それぞれ5,000円を超えた部分の金額) 各自の交通費が5,000円以内の場合は支給はありません    A事前研修会・壮行会・事前準備勉強会時の旅費 研修生本人と全行程同行介助者1名の、自宅から会場までの往復交通費(障がい者割引を使用)研修中の宿泊費、食費等 11.二次審査に必要な書類 一次審査通過者には、次の書類を提出していただきます (1)主治医による「健康診断書」1通。(所定の用紙を一次審査通過者に送付) 健康診断書にかかった費用は、上限を1万円として、後日お支払いいたします。(二次審査当日に、領収書の提出が必要です) (2)「障がい者手帳」の写し1通、ない方は、障がいに関する主治医の診断書1通 ※提出いただいた書類は返却致しません  12.二次審査を通過後に必要な書類 二次審査を通過した方には、次の書類(所定の用紙を使用)を提出していただきます (1)「海外研修派遣契約書」研修生本人、または保護者(親権の代表者)との契約 (2)「海外研修派遣承諾書」応募者の海外研修を承諾する、学校長、施設長、雇用主等からの許可書 ■ 応募の締め切り 海外研修参加申込書は、2022年9月30日(金)までに到着すること。(当日消印有効) WEBより申込は、2022年9月30日(金)23:59までに、参加申込フォームに入力してください。 ※ 選考結果については、文書により直接応募者に連絡いたします。 それ以外の合否についてのお問合せはご遠慮ください。 ■ 海外研修参加申込書の送付、ならびに、問合せ先 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町3-26-13 ダスキン江坂町ビル 公益財団法人ダスキン愛の輪基金 ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業実行委員会 電話:06(6821)5270(平日9:30〜11:30/13:00〜17:00)ファックス:06(6821)5271 メールアドレス:ainowa@mail.duskin.co.jp ホームページ:http://www.ainowa.jp(ホームページからお問い合わせが出来ます) ※ 不明の点があれば、手紙、電話、ファックス、ホームページなどでお問い合わせください。平日の時間外や土・日・祝祭日の電話でのお問い合わせはご遠慮ください。休業のため応答できません。  ■ 実行委員(2022年4月/敬称略・順不同) ・青松 利明 筑波大学付属視覚特別支援学校教諭 ・青柳まゆみ 愛知教育大学障害児教育講座准教授、本研修派遣事業第18期研修派遣生 ・金塚たかし NPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク統括所長 ・尾上 浩二 認定NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議副議長 ・小林 洋子 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター講師 ・長瀬 修  立命館大学教授・インクルージョンインターナショナル事務総長 ・福田 暁子 全国盲ろう者協会評議員・国際協力推進委員、世界盲ろう者連盟事務局長 ・小林 昌之 日本貿易振興機構 アジア経済研究所主任調査研究員 ■ 参加申込書などの応募書類や提出書類については、財団および実行委員会において厳正に管理し、ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業の審査選考や、研修派遣以外の目的で使用することはありません。